フジミ☆1/24 RS91 マクラーレンF1 GTR ロングテール ル・マン 1997 #44
Item Number 18
1993年、F1チームのマクラーレンが発表したロードスポーツ、マクラーレンF1をベースにしたGTレースマシンがマクラーレンF1GTRです。
95年に登場後、世界のレースで活躍を続けました。
97年仕様ではボディデザインに大幅な変更が加えられ空力を改善。
キットは、この年のル・マン24時間レースに日本から参加したチーム・ラーク・マクラーレンの44号車。
完全新金型で再現! 取り寄せ・発送に5〜7営業日程かかります。
メーカー欠品の場合は改めてご連絡申し上げます。
あらかじめご了承くださいませ。
F1のモナコGP、インディカーのインディ500マイルレースと並んで世界の3大レースに数えられるル・マン24時間レースは1923年から開催され幾多のドラマを生み、自動車の発展にも寄与してきました。
主役となるマシンがグループCカーから新しくGTカーの時代に移り変わろうとしていた1995年、日本人ドライバー、関谷正徳が日本人として初のル・マン優勝を飾りました。
その時、操縦したのがマクラーレンF1GTRでした。
マクラーレンF1GTRは1993年にF1のトップチーム、マクラーレンが開発した究極のロードゴーイングスポーツカー、マクラーレンF1をベースに製作されたGTカーレース用マシンです。
もともとデザイナーのゴードン・マーレイがロードゴーイングカーの理想を追求してデザインしたマクラーレンF1はレースでの使用を全く考えられていませんでしたがその性能ゆえ、ユーザーの中にはレース参加を希望する者も出てきたのでした。
そんな要望に応え、1995年にレース仕様にチューンアップを施したF1GTRをリリース。
マシンは世界のプライベートチームに渡り、各国のレースでも数多くの勝利を記録。
レースでもその高い実力を証明することになったのです。
1997年には人気の高まりを受けて、GTカーによる世界選手権、FIA-GT選手権がスタートします。
ポルシェをはじめ、メーカーのワークスチームもGTカー規定に合わせたレースカーを開発して参戦。
市販スポーツカーをベースにしたマクラーレンF1GTRはさらなる性能アップを図り、ボディデザインなどを大幅に手直しした97年モデルを準備してシーズンを迎えることになりました。
市販車ベースのF1GTRはレーシングカーとも呼べるベンツやポルシェを相手にFIA-GT選手権で健闘。
選手権シリーズには組み込まれていませんでしたが97年のル・マン24時間レースでは6台の97年型マクラーレンF1GTRが参加。
日産、ポルシェなどのGTマシンに加えてオープン2シーターレーシングカーのLMPマシンなどと激戦を展開。
その中の1台が日本チーム、カーナンバー44のチーム・ラーク・マクラーレンです。
ドライバーには土屋圭市、中谷明彦の日本人とイギリス人のG・アイルズの3名を起用。
残念ながらアクシデントによりリタイアを余儀なくされてしまいましたが、日本人ドライバー二人を含めたその走りは観客の注目を集めたのです。
※写真は組み立て塗装した状態です。
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Item Number 18
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エムジェイスタイル |
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3,283円(税込み) |