グローバリゼーションとカリキュラム改革 海外の研究者が見た「総合的な学習の時間」 [ ラリー・マクドナルド ]
Item Number 3
海外の研究者が見た「総合的な学習の時間」 ラリー・マクドナルド 東信堂グローバリゼーション ト カリキュラム カイカク マクドナルド,ラリー 発行年月:2016年02月 ページ数:191p サイズ:単行本 ISBN:9784798913407 マクドナルド,ラリー(MacDonald,Lary) 1963年アメリカのミシガン州生まれ、1988年北テキサス州立大学卒業。
ジョージワシントン大学教育大学院にて国際教育を専攻し1998年に修了。
翌年にジョージメイソン大学教育大学院TESL学科にて修士号取得。
東京大学教育学部大学院外国人客員研究員(フルブライト奨学生)として再来日し、2006年メリーランド大学において教育政策とリーダーシップ研究で博士号を取得。
国際教育研究所プログラムスペシャリスト、メリーランド州立大学トランスカルチュラル教育センター副所長、創価大学ワールド・ランゲージ・センター准教授、副センター長を経て、2014年4月より創価大学国際教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 序論/第2章 地域学習/第3章 総合的な学習の時間の人権教育的アプローチ/第4章 総合的な学習の時間の多文化共生的アプローチ/第5章 総合的な学習の時間の国際理解教育的アプローチ/第6章 結論 「ゆとり教育」への烈しい批判、また「総合的な学習の時間」低迷の趨勢に対し、3年以上に及ぶ授業観察と文献研究に基づき、今日日本の重要カリキュラムとして「総合的な学習の時間」の意義を強調したポレミックな研究。
全国の国際理解・多文化共生・人権・地域学習等の授業調査を通じて「総合的な学習」の有効性を検証し、これらに通底する「異なるものに対する共感と理解」こそ、グローバル化の現代に不可欠な要素であり、それを担う教員に対し、基礎知識教育と並んで、主体的で自由な教育活動を保証すべきことを強調した、海外研究者の労作。
本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育
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